武蔵野散歩3「玉川上水」

武蔵野散歩3

井の頭公園と三鷹駅を結ぶ清流・玉川上水。

羽村の多摩川から江戸の町まで生活用水を引くために作られました。

近くにはジブリ美術館とか山本有三記念館なんかもあって、
散歩にはもってこいです。新緑の季節にどうぞ!

武蔵野散歩2「井の頭公園の雑木林」

武蔵野散歩2

井の頭公園に来ております。

池や動物園が人気の公園ですが、こぐまは公園西側の御殿山エリアも結構好きなのです。

武蔵野の代名詞とも言える雑木林が残ってて。梅もチラホラ咲いてましたよ。

 

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グリーンアドベンチャー

グリーンアドベンチャー

井の頭公園に散歩に出掛けました。

公園内のあちらこちらで見かける、このプレート。気になっていた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

園内に自生している植物の特徴が書かれていて、プレートをめくると、植物の名前がわかるようになってます。

ちなみに、この写真のプレートは、何の植物の説明でしょうか?
ちょっと見にくいかな?

初日の出、初詣。

大晦日~元日を東村山の実家で過ごし、2日は八王子の親戚の集まりに参加、ようやく自宅に戻ってきたこぐまは、早朝から吉祥寺の街を散策してきました。2006年の初ウォーキングです。

 

今回の目的は、ズバリ「初日の出」&「初詣」!

 

もう3日なのに、「初日の出」?と思うかもしれませんが、元日、2日と東京の空は雲がモクモク。ようやく今朝は晴れ間が見えそうだというので、早速出掛けたというわけ。僕にとっては、今日が2006年の初日の出を拝むチャンスなのです。

 

でも・・・初日の出っていうと、山のてっぺんだとか、海辺なんかで拝む人が多いと思うんですが、吉祥寺でも見れるのかな?こぐま自身も半信半疑のまま、ある場所へ。そこは都民の憩いの広場・井の頭公園。ある情報によると、この公園では、井の頭池から昇ってくる太陽を拝むことができるんだとか。

 

こぐまが井の頭公園に着いたのは6:45頃。公園内にある通称「お茶の水」という湧水池のそばから、池のある東の空を眺めてみます。131

なんとなく空が明るくなってるけど、まだ時間かかりそうだな。

ちなみにこの「お茶の水」は、徳川家康が好んでお茶を立てるときに使った水ということに由来して、こう呼ばれるようになったんだそうですよ。

 

池に向かってカメラを構えるこぐまの隣に、もうひとり男性がやってきました。彼もやっぱりカメラを手にしています。このほかにも、ジョギング中、ウォーキング中の人たちが、次々と集まってきます。やっぱり地元の人は、いいポジションを知ってるんですねー。

 

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そうこうしてるうちに、空がだいぶ赤みを帯びてきました。つま先が凍りつきそうなくらい寒いから、早く出てきてちょうだい。

 

13257時くらいの様子。ほんとにもう出てきそう。一瞬たりとも目を離せないとはこのことですね。

 

そして・・・

 

いよいよ・・・

 

待望のお日様が登場!

 

133雲のせいで、はっきりとは拝むことができませんが、間違えなく太陽です!

 

日の出と同時に、池一面が赤く輝き、集まっていた人たちはおしゃべりをやめて感動を味わっていました。

 

これからは、毎年ここに初日の出を拝みにこようかな・・・そう思わせてくれるような、見事な日の出でした。

 

パチリパチリと写真に収めて、こぐまは次の目的地へ。

そこは、武蔵野八幡宮

吉祥寺の守り神様が祀られている神社です。

 

井の頭公園からは、公園通りを北へ15分ほど。途中で暖かいコーヒーを買って、いざお参り。すでに日は高くなり、街全体を温かく包み込んでくれています。

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吉祥寺に引っ越してきたばかりの僕にとっては、これから長いことお世話になる神様。いつもよりも多めにお賽銭を出して、いつもよりも長めにお辞儀をしてきました。ご利益ありますように(笑)。

 

13hachimanなお、八幡宮で買ったおみくじによると・・・

[病気]充分用心しなければいけません。
去年もこんなのだったような・・・

[家出人]途中に連れがありますが近くに居ります。←?
家出人ってナンダ?一人暮らししてる人?

[旅行]一時見合わせて暫く後が良い
来週末に旅に出る予定なんですが・・・。

[遺失]早く探しなさい。但し金銭なら見込みなし。
見つからないから「遺失」なのでしょうが。(笑)
ちょうど今朝、定期入れが見当たらなくなったので冷や汗でしたが、帰宅後すぐに探したら見つかりました。

[適業]いづれでも良いといった才能がありますから何れの方面にても可。
おお!これは1番うれしい!「その気」になっておきます。

 

あ、箱根駅伝は亜細亜大学が優勝したみたいですね。正月早々、地元・武蔵野市にある大学が優勝するなんて、縁起がいいな^^

とつとつ

先週に引き続き、井の頭公園へ。

今年は紅葉の色づき具合がスローなため、

あんまり綺麗な写真を撮れなかったので再チャレンジです。

Momiji Inokasiraike2

 

 

 

 

 

 

今週は、だいぶ色付いてきましたね。

この分なら、来週も紅葉狩りを楽しめるんじゃないでしょうか。

 

さて、今日はもう1つ目的があります。

先週、遊びに来たときにストリートライブをしていた

2人組の「とつとつ」さんの演奏を聴くこと。

Totsutotsu_1

吉祥寺や立川を中心に活動をされているピアノとチェロのデュオ。

とにかく楽しそうに演奏をされてるので、

聴いているこっちまで体が動いちゃって、ウキウキしてくる、

そんな音楽を聴かせてくれる彼女たちですが、

実はCDデビューを控えています!

来年4月までにファンが1,000人集まったらCDデビュー1stライブ

早速、こぐまもCD予約券を買いました^^

CDデビュー、うまくいくといいですね。がんばってください!

 

あ~、人が演奏してるの見てたら、僕もやりたくなってきちゃった。

※こぐまは高校~大学時代、バンドでシンセサイザー叩いてました。

吉祥寺日和

あるサイトで呼び掛けられていた吉祥寺日和というイベントに参加。

Kichijojibiyori

 

 

 

 

 

 

 

 

イベントといっても、↑こういうバッヂを身に付けて、

吉祥寺(と自分が思うエリア)をウロウロするだけ。

同じようにバッヂを身に付けている参加者さんたちと、

「もしかしたら、街のどこかですれ違うかもしれない」という

ドキドキ感を楽しもうっていう、変わった趣旨のイベントです。

 

で、こぐまはどこで何をして過ごしていたかというと、

井の頭公園で写真を撮ったり、ストリートライブを聴いたりした後、Inokasiraike

THE SUIT COMPANY無印良品西友などでお買い物。

武蔵家でラーメンを食べて、しばらく周辺をウロウロ。

Theatre Tokyokichi

 

結果としては、同じバッヂを付けてる人は、1人しか見掛けませんでした。

参加者は195人もいたはずなのに…。 皆どこにいたんだろー??

自分の生まれた地域のこと、知ってる?

imge 国分寺市内にある「お鷹の道・真姿の池湧水群」周辺エリアにウォーキングに行ってきました。
何度も書いているように、こぐまは水のある場所が好き。
自宅から30分くらいで行ける場所なので、お鷹の道・真姿の池コースはお気に入りです。
大きなペットボトルを何本も自転車に積んで、飲料水として汲みに来る人がいるほど、
清く澄んだ水なんですよ。夜にはホタルも見られます。

残暑が厳しかったので、お散歩中のワンちゃんも、しばし休憩…とばかりに、着水。
カワイイ、カワイイと、散歩中の人たちも集まってきます。
なかなかワンちゃんが水浴びできる川なんてないですからねぇ…なんて話してるうちに、
5分、10分、15分…おいおい!お前さん、いつまで浸かってるつもりだ!?
お腹冷えなかったかなぁ??結局、僕が再び歩き出した20分後まで、ずっとこのまんまでした。

話は突然変わりますが…

「自分が生まれた国や地域の歴史や文化を知らない人、好きじゃない人が多い」。
こないだ仕事帰りにお酒を飲みながら、そんな話題になりました。

「海外旅行が好きで、毎年のようにアメリカ・アジア・ヨーロッパ…と観光を楽しんでるけど、
日本の歴史や文化について、自分の言葉で(日本語でも外国語でも)紹介することはできない」とか、

「地方から東京に出てきて、銀座や六本木・渋谷・新宿などの街には詳しいけれど、
自分の生まれた地域については、あんまり知らない…」。

そんな人は結構いるんじゃないでしょうか。

東京都・埼玉県にお住まいの方、あなたが住んでいる地域が、
かつて、なんという国名だったのかご存知ですか?

(1)江戸
(2)武蔵
(3)彩の国

正解は、そう「(2)武蔵」。

じゃあ、この武蔵国の中心はどの辺りだったのでしょう?
江戸時代には、江戸城が日本の中心都市になりましたが、
じゃあ、徳川家康が江戸に入るよりも前は??

(1)江戸(東京都心部)
(2)多摩地域(東京都下)
(3)さいたま市周辺

正解は(2)多摩地域(東京都下)。
正確にいうと多摩地域に属する府中市・国分寺市周辺です。
意外でしたか!?

府中市には「大国魂神社」というのがあります。
この周辺には、今でいう都道府県庁にあたる「国府」が置かれていました。
つまり府中市は、現在の東京都でいう東京(新宿区)、埼玉県でいう「さいたま市」にあたるわけです。
ちなみに現在では大国魂神社の裏に東京競馬場があって、賑やかにお馬さんたちが駆けています。

もうひとつ。武蔵国の中心と考えられる場所があります。
府中市のお隣り、国分寺市です。その名の通り、ここには「武蔵国分寺・国分尼寺」があります。
国分寺・国分尼寺といえば、ご存知の通り、奈良時代に東大寺の大仏を建立した聖武天皇が、
国家鎮護のために全国に僧寺・尼寺を造らせたという一大プロジェクトの、あれ。
ここまで大規模な国家事業って、他にないんじゃないでしょうか?
その国分寺・国分尼寺があった国分寺市も、武蔵国の中心地として考えられるわけです。

大国魂神社・国分寺を結ぶかたちで、「東山道武蔵路」という、今でいう国道が走り、
その沿線に役所や豪族・武士たちの屋敷が構えられていたと考えられています。
東山道武蔵路は府中・国分寺から北へ向かい小平・東村山・所沢…と多摩地域・埼玉県を通っています。

今でこそ「23区は都会」「多摩は田舎」というイメージが浸透しちゃっていますが、
もともとは全く逆だったんですねー。

多摩版「水の都」

Dscf0408 多摩川と玉川上水の分岐点にあたる羽村堰。ここから送られる恵みの水は、多摩・武蔵野だけでなく、江戸の町人たちの生活にも潤いを与えていました。一部の地域では、今でもこの玉川上水を流れる水を、生活用水として活用しているんだそうです。

また、生活用水を運ぶというだけではなく、現在では人々のお散歩コースとしても親しまれている玉川上水。こぐまは羽村堰~多摩川中央公園(福生市)間をウォーキングしてみました。

詳細は、こぐまのウォーキング記事を掲載して頂いているタチカワオンラインをご覧下さい。