日野市にある土方歳三資料館を見学してきました。こちらは土方家のご子孫が運営している施設で、歳三の生家を改築して、その一部で、愛刀「和泉守兼定」をはじめ、歳三や新選組に関する資料を一般に開放しているんです。
館内では、歴史研究をしているご子孫の土方愛(めぐみ)さんが資料について解説をしてくれます。そこで、予てよりの疑問をぶつけてみました。こぐまの母方の実家(八王子市)は「土方」姓なのですが、「土」の右上に点が付くんです。歳三生家周辺には点が付く土方も、付かない土方も混在しているのですが、両者にはどんな関係があるの?っていうもの。
愛さんの見解はというと… 同じような質問は、他の方からも受けたことがありますが、詳しいことはわからないとのこと。もともとこの辺りは 土方一族が軒を列ねて住んでいた地域で、そのうちの一部の世帯が「つち」と誤読されないように、点を付け足すようになったのかもしれませんね。
多摩の英雄、新選組副長・土方歳三の育った家で、彼の足跡を辿る。新選組ファンの方はもちろんですが、そうでなくとも地元の方には、ぜひ一度足を運んでもらいたい場所です。
こぐまの新選組コラム「新選組と行く!2004」はコチラ
※会津の話題も含め、年内にも特別編をアップして頂ける予定です。
どうも、TBして頂いてありがとうございますm(_ _)m
土方歳三資料館、新撰組ファンとしてはいつかは行きたいところなんですよね・・・。
住んでいる場所が場所のため機会と時間がないとなかなかいけないのが残念。
ちなみに自分の住んでいる愛知には法蔵寺という近藤勇の首が埋まっている(という伝説)寺があったりします。
新撰組ファンとしては一見縁もゆかりも無い愛知という地に伝説だけでも奉られている場所があるというだけでも嬉しかったりするんですよね。
投稿情報: hiro | 2005年12 月 5日 (月) 22:54
>hiroさん
コメントありがとうございます。
新選組に関する史跡は、多摩や京都だけじゃなく、山梨、流山、会津、函館など、全国にあるんですよね。どこへ行っても、地元の人たちの手で温かく見守られてる史跡を見ると、なんだか同郷の者として、すごくありがたく感じます。多摩の人たちが彼らを誇りに思ってるのと同じくらい、ゆかりの地の人たちも新選組を愛しているんですね。きっと愛知にある近藤のお墓も、地元の人たちに大切にされてることでしょうね。僕もいつか、お参りに行きたいです。
投稿情報: こぐま | 2005年12 月 6日 (火) 00:21
はじめまして、私も土方の生きざまに感銘するひとりです。 時代の流れで賊軍となりながらも、義に生きた男。 これからも人々を魅了し続けるのでしょうね、私もブログで土方歳三についてふれました~よかったら遊びにいらして下さいね~ではまた!
投稿情報: ルーシー | 2006年5 月17日 (水) 20:46
>ルーシーさん
コメント、TBありがとうございます!
今みたいな時代だからこそ、土方のような人が支持を受けてるんでしょうね。賊軍にはなっちゃいましたが、それでも最後まで自分の信じた道を突き進んだ姿勢は尊敬したいものです。
投稿情報: こぐま | 2006年5 月17日 (水) 23:02